7月最後のさくらんぼ学園でした。
ミーティイグの声に耳を傾けると……
夏休みに出かけるかどうかが
話合われていました。
今日の 参加者は
マリモさんと、しーもんの2人です。
しーもん
「8月に,
二粒さくらんぼ計画(泊りがけで出かける計画)
を進めた方がいいですか」
まりも
「メロンさんにきいた方がいいと思います」
しーもん
「今はメロンさんに聞けないのでどうですか?」
まりも
「メロンさんに、メールで聞いたらいいと思います。」
しーもん
「後でメールで報告するのですが、どう思いますか?」
まりも
「スカイプしたらいいと思います」
しーもん
「どうしてですか?」
まりも
「メロンさんもさくらんぼの一員だからです」
しーもん
「マリモさんの意見はどうなんですか?」
まりも
「メロンさんに聞いた方がいい」
しーもん
「この前の話し合いで、決まったらメールすればいいということになりました。
どうですか?」
まりも
「夏はどこにも行かなくてもいいと思います。」
しーもん
「どうしてですか?」
まりも
「まっくろに行くのが、二粒さくらんぼのようなものだからです」
しーもん
「オリジナルな企画も大事だと思うのですが?」
まりも
「人の計画に参加することも大事だと思います」
しーもん
「人の計画ばかりやっていたら、自分の力が付かないと思います」
まりも
「夏は休みたいです」
しーもん
「わかりました。
秋はどうですか?」
まりも
「秋はやります」
こんな感じで行われた話合い。
どちらの一方の意見をとるのではなく、ゆっくりと話し合ううちに
共感できるところが見つかって気がします。
これが大切な話し合いなのでしょう。
時間がかかるけれど、ここに生まれる「納得する」という感覚が
デモクラティイクスクールの生命線なのだと思います。
自分の意見を大事にすること。
自分の意見は変わってもいいこと。
意見を聞く中でよりよいものが生まれてくること。
さくらんぼ学園の話し合いが
私はとても、とても大好きです。