コミュニケーション力とはなんだろう?

コミュニケーション力というと
どんなことを思い浮かべますか?

普通に考えると、
自分の言いたいことを
わかりやすく伝える力と
思いませんか?

私もそう思っていましたが
もっと深いものがあるぞと
教えられる体験がありました。

昨日こんなことがありました。

さくらんぼ学園に通う生徒と
下校時に 二人で一緒に駅まで
歩いて行きました。

ゲームのスプラトゥーンのことが
話題です。

どこに、武器を仕掛ければ、
試合が有利に進むか?
そんな話になりました。

「スプリンクラーをセットするのは
あの船のステージの 上のところだよね?」

私がそういうと、生徒が
「それじゃわからないから、もっと特徴を教えて」
と言いました。

実は私は、言葉で説明するのがちょっと苦手です。
なんと説明しようか困っていると

「特徴は?」
と生徒が問いかけてきます。

(スタッフ)「えーと、まず右に進んでいくと、、、、」
(生徒)「それから?」

(スタッフ)「えーと、…………。」
(生徒)「それから?」
(スタッフ)「えーと、まあるいのがあって、それを打つとヒューっと伸びて」

(生徒)「ひゅっと伸びる?」
(スタッフ)「そうヒューと伸びる。」

(生徒)「え〜〜??」
(スタッフ)「……。」

(生徒)「もしかしてレールのこと」
(スタッフ)「そうそう、レール、レール」

(生徒)「もしかしてアジフライスタジアム?」
(スタッフ)「そうそう、アジフライスタジアム!」

言いたいことが
伝わるって嬉しいですね。

 

でも、嬉しいだけではなく
私は、自分の説明力の低さに
自己嫌悪になりました。

(もっと、説明力をつけないとなあ。
これじゃあ、どっちが大人で
どっちが子どもだかわからないよ)

でも、ここで大事なことに気がつきます。

彼の「聞く力」ってすごくないですか?

この会話がわかりあえたのは
私の話を聞いてくれた生徒の
「聞く力」 「待つ力」があればこそです。

彼は「勉強が嫌いだ」と言います。

でも、僕からすると彼の聞く力
コミュニケーション力というのは
ピカイチだと思うのです。

それは、学校でテストをして
数値化して測定できるものではないかも
しれませんが、

でも、少なくとも、
私は彼のコミュニケーション力に
救われているのです。

これこそ、すごく大事な力では
ないでしょうか?

*****
人間はジグゾーパズルのようなものだと思います。

人それぞれに、得意なことがあれば、
苦手なこともある。

話すのが得意な人もいれば苦手な人もいます。

話すのが苦手な人は、
聞くのが得意な人相手に話せば
会話が進んでいきます。

こんな組み合わせがあれば、
人生は、きっとなんとかなるのではないでしょうか?

国語も、算数も、体育も、図工も
なんでもできる子を育てる

教育にとって、確かにそれは大事だけれど、

人の苦手を さりげなくサポートできる子が
いることにスタッフが気がつくこと

これもすごく大事なことだと
私は思います。

人の「欠点」は、注意しなくても
すぐに気がつきますが、

「長所」は当たり前のこととして
見過ごされてしまいがちです。

「長所に気がつく力」
これは、「教育」にとって
とても大切な力だと思います。

勉強をしなくても
教え、教わることは
たくさんあるものです。

もちろん、勉強も大事にしたいけれど
こうした何気ない日常の中から
子どもたちから教わること
共に学ぶことを
大事にしていきたいと思います。

文責
スタッフ しーもん

 

東京八王子・多摩ニュータウンのフリースクール。

生徒数は現在6名です。

京王線の「京王堀之内」
小田急線の「唐木田」
から徒歩15分です。

(多摩モノレールの「多摩センター」や
「南大沢」からも徒歩30分です。)

神奈川県・相模原市、

高尾や日野市、多摩市、町田市、府中市など

広い範囲から通ってきた
子どもたちもいます。

この学校の特徴は、
大人が勝手に 何かを

子ども達に押し付けることはしません。

みんなが対等に
意見を出し合って全てのことを決めている

アメリカのサドベリースクールをモデルに
2014年に誕生した
学校です(デモクラティクスクール)

入学は4歳から19歳まで。
子どもにあった学校を見つけたい

こんな教育だったら

体験したい!

いいなーと思ったら

気軽にお問い合わせくださいね。

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